薬用資源エコフロンティアセンター
(薬用植物・生薬学分野)
[元薬用植物園]


平成22年4月1日から、園の名前が変わりました。これからもよろしくお願いします。     

交通機関:JR豊肥本線:新水前寺駅下車歩いて7分,
       市内電車,バス:味噌天神下車歩いて1−4分

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H27年4月から「渡邊高志教授」が赴任され、
薬草パーク構想も進めています。

市内中心部に,緑豊かな,憩いの場所があります
散歩に来て,植物で楽しんでみませんか



2015年5月28日更新

薬用資源エコフロンティアセンターの教職員スタッフ
  • センター長 (教授) 渡邊 高志
  • 助教(大学院先導機構) Devkota Hari
  • 技術職員(運営者)  渡辺 将人
  • 技術職員(運営者)  山本 匠洋
  • 客員教授(学術研究員) 矢原 正治
           H27年4月から渡邊高志教授が赴任しました。
              宜しくお願いします

<大学院生募集>
植物の好きな人あ〜〜つまれ!!
有用植物・漢方に興味の有る方来れ
(他大学、他学部生、外国からの学生さん大歓迎)


【研究】(薬用植物学・臨床生薬学・漢方薬)
指導教員(教授): 渡邊 高志

 
★ 研究テーマ ★  
★ ”漢方薬を科学する”★ ★”有用薬用遺伝子源の評価と持続可能な利用法の確立”★
 1.漢方薬の基礎研究
 2.漢方の不思議を探る:成分研究とその機能性の解明
 3.ヒマラヤ地域の薬用植物の有効利用(調査、保護、育種、機能性の解明)(助教、D3、M2、M1 )
 4.生物多様性条約を基本とした、海外(ネパール、ミャンマー、カンボジア、ソロモン諸島等)及び
   阿蘇の薬用植物・植物の調査、保護、育種、有効利用(NPO阿蘇花野協会、中部大学との共同研究)
 6.有用植物の機能性の解明と育種(4年生、6年生、九州沖縄農業研究センター、徳島大学、薬学部他分野との共同研究)
 7.歴史民族学・民族植物学(細川藩,熊本城と薬用植物、阿蘇より南の南九州・天草等の調査)
 8.熊本大学薬用植物園における局方生薬の原植物の育種方法の確立(技術職員)
 9.絶滅危惧植物の保護・育種・啓発(教職員、学生、NPO阿蘇花野協会)
10.Panax属植物、オウギ、ミシマサイコの栽培技術の確立
11.ミント類の栽培とアロマセラピーへの応用
12.昔の料理、薬膳料理の調査、研究(研究生)

2013年10月1日現在の学生 10名
  博士後期1年生 1名 (Khine Myintさん(ミャンマーより)]
  博士前期2年生 1名 (Bibek君(Nepal、ポカラ大学薬学部より)、HIGOプログラム留学生、2013年10/1来日)
  博士前期1年生 1名 (笹沼君)
  6年生     1名 (宮アさん)
  5年生     1名 (久保村さん、河村君)
  4年生     2名 (堀君、田中さん)
  3年生     2名 (栗崎さん、津代君)
   [元気一杯の学生さんです。皆様お見知りおきを]
   

★★毎日、園の植物の管理、育種、維持、栽培等を行っているのは、渡辺君、山本君です。
  奇麗な花、珍しい植物を観られたときは、お二人の地道な仕事に感謝をお願いします。★★

  緑あふれる本園は、肥後細川藩の薬園”蕃滋園”(1756年開園)の流れを汲む園です。薬学部の前身である官立熊本薬学専門学校の薬草園(熊薬薬草園)として昭和 2年 (1927年) に開設された。戦前から戦後にかけて、標本園は現在の前庭及び記念館に位置していたが、昭和 49年 4月に東南の敷地に移転し、附属薬用植物園として始動しました。標本園は、敷地面積が 約3000平米で、濱田先生が、昭和58年から整備され、約1800種が育種されていました。

 平成16年に,大江地区総合研究棟が出来,一部がグランド南約1000平米の区画に移動し、充実してきました。

  樹木の下に通路を作っていますので、暑い夏は木陰を歩いて散策して下さい。
 (ただし、殺虫剤を使っていませんので、蚊が多いです。お許しください。)

 場所は、味噌天神の電停から歩いて1分、木陰で休まれるのも良し、植物を楽しまれるのも良し。

 栽培植物の中で歴史的に由緒ある薬木類としてモクゲンジ、テンダイウヤク、サンシュユ、サンザシ、ニンジンボク等を栽植しています。これらは、当時の第五高等学校の植物園から移植した薬木類ですが、旧細川藩の薬園であった蕃滋園(ばんじえん、熊本市薬園町,1756年(宝暦6年)開園)が明治時代の廃藩置県によって廃園となった際、植えられていた829種の植物の内,竜眼樹他150余種を明治23年に第五高等学校に寄付されたものの一部です。また,構内及び樹木園は低木園と高木園から成り、これらの他に水性植物区、温室、鉢植え区などがあります。
 標本園には,薬用資源の見本として,薬局方掲載の薬用植物及び九州・阿蘇の自生種と亜熱帯性の薬用植物を栽植しており、現在、標本園及び樹木園に管理されている植物は1000 種類余です。

 標本園では、各種薬用植物に名札を掲示しており、学生,一般の方々の教育に大いに役立つように心がけています。栽培園及び樹木園は,敷地面積が 約7000平米で、グランドの西側にも栽培圃場(バックヤード)、樹木園があります。標本園の東側には本園の管理運営、研究を行なうための研究管理棟があります。

 園においでの方は、来園簿に御記帳下さい。年間の来園者数の集計をしていますので、御協力をお願いします。

熊本大学薬学部付属薬用資源エコフロンティアセンターにある薬用植物の一部

 ★★薬用資源エコフロンティアセンター(元薬用植物園)も平成15年度から独り立ち7年目になります.薬学部、医学部さらには理学部、工学部、農学部、研究所等との連携のもと,教育研究の充実が期待されています.
 国立大学が16年度から法人化され、その中で薬用植物園の役割をさらに感じます.学生、一般の方々への薬用植物の啓発が必要だと感じています.
 さらに18年度からの6年生への移行にともない、臨床生薬学の考えから,薬用植物学分野[薬用資源エコフロンティアセンター(元薬用植物園)]は、基礎(薬用植物)から臨床(漢方)までを、薬学部、医学部の学生のためになるよう、どのように教育していくかを考え、月一回ですが”薬用植物園観察会”、”初級漢方とハーブ”、”傷寒論を読む会”のセミナーを行っています.御興味の有る方は御参加下さい.
 平成22年4月から大学院薬学教育部附属薬用植物園から、薬学部附属薬用資源エコフロンティアセンターとなりました。今までと変わらない、観察会、勉強会を行いますので、御参加下さい。

★★薬用資源エコフロンティアセンター(元薬用植物園)は,教育・研究機関として有用植物の栽培・育種及び機能性等の解明を行うために,教職員の意識改革を試みています.多くの皆さんのご意見をお待ちしておりますので.ご意見はメール,お電話,または直接お願いいたします.

渡邊教授のメール [email protected] 、電話/fax 096-371-4781、
矢原のメール [email protected] 、電話/fax 096-371-4381 です
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薬用資源エコフロンティアセンター(元薬用植物園) 薬用植物観察会
  ★ 第1土曜日、11時〜13時  


やさしく傷寒論を読む会(管理棟2Fセミナー室)第2木曜日19時30分〜21時

初級漢方とハーブ (第4月曜日19時30分〜21時30分)
 (蕃滋館2F研修室)
 
★★ 勉強会は、よく日程・場所の変更が有ります。”今月の薬用植物”をご覧ください。>★★<


薬用資源エコフロンティアセンター(元薬用植物園)の教育,研究(薬用植物学)(技術職員は昔のままです)


(アイラトビカズラ)
 
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