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(旧研究室名) |
薬用植物学分野(薬用植物園) | |
スタッフ | ||
矢原 正治 (園長)
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技術員 宮下 由希子 技術員 本田 幸男 | ||
1.臨床生薬学の基礎研究 2.生物多様性条約を基本とした阿蘇の薬用植物、植物の調査、保護、育種、有効利用 3.ヒマラヤ地域の薬用植物の有効利用(調査、保護、育種、機能性の解明) 4.Panax属植物の成分研究とその機能性の解明 5.沖縄、奄美の食物、薬用植物の有効利用 6.有用植物の機能性の解明と育種 7.歴史民族学・民族植物学(肥後の薬用植物,食物) 8.熊本大学薬用植物園における局方生薬の原植物の育種方法の確立 |
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臨床生薬学,薬用植物,栽培,育種,機能性植物,生理活性物質,九州の薬用植物の遺伝子解明,ヒマラヤ地域天然薬物,Panax属植物,民俗植物学、地域連携,食品開発,薬用植物の啓蒙及び啓発,環境保全 | ||
2003年4月1日から,薬用植物園に助教授がつきましたのを機に,私,矢原正治が担当と園長を仰せつかりました. 天然薬物学(旧生薬学)とは別に研究教育を行っております. 私は、熊本大学に来て25年になります.当初は天然物化学で,生理活性天然有機化合物の構造解析と,生理活性の解明を行い,自分の必要としている植物位しか知らず,漢方もほとんど勉強していませんでした. しかし,13年ぐらい前から,広島,神奈川,京都,北海道,北九州等の薬用植物観察会に参加し,植物を知らないことは,説明をするうえで不便であることにようやく気づき,少しずつですが,分かる植物名が増えています. 薬用植物園,構内に有る植物全てが分かるかと言われますと、NOとしか言えません. 平成14年度まで生薬学の講義の中でも,昔は馬鹿にしていた,漢方薬の話を主にしていました. ずいぶん変わったねと言われますが,漢方は人の体を考えた医学と薬です.漢方薬は検査では引っ掛からない本人の訴えを聞き,それにあった処方(生薬を組み合わせれば)をすれば,効果があります。また,未病の予防にも役立ちます.今残っている漢方薬は効果が有るから残っているのです.食物も同じですね。 植物の名前を知っている数は,このところ余り増えず,年だけを取っています. これからも,色んな方に助けていただき,薬草園の植物を充実し,学生さん,卒業生,一般の方達の勉強場とし,植物,薬草,食草,サプリメント等に親しんでいただける場に出来ればと思っております. お気軽においでください. [セミ等] ●”初級漢方とハ−ブ”のセミを開催.(講師:矢原,長澤) 毎月第4月曜日,19:30−21:00 場所:薬用植物園管理棟2階 ★多くの方の参加をお待ちしています. ● ”傷寒論を読む会” (講師:長澤,新村) 毎月第2木曜日,19:30−21:00 場所:薬用植物園管理棟2階 ◎ ”薬用植物園・薬用植物観察会”を行います.[講師:矢原](平成20年7月で41回目です) [ 毎月第1土曜日 ] ・場所: 薬用植物園 ・時間: 11時から13時頃まで ・終わって弁当を食べながら、植物の話などをしましょう. ・飛び入り可 ● 小学生,中学生,高校生,一般の方々を対象とした,薬草教室 (希望者が有れば開催します) 平日,土曜日(日曜日でも良いですが,たまには山に行きたいので) 申込連絡先:tel 096-371-4381 (直)(居ない時はメ−ル又はFAXで) Fax 096-371-4381 E mail: [email protected] (1はイチです) ●学生さん相手. 学生さんの,昼休み.講義の無いとき受付けます. (飛び込み可ですが,予約していただくと助かります) |