医療薬学専攻 博士課程

医療提供施設との連携体制

熊本大学医学部附属病院では、薬剤部(臨床薬物動態学分野)において、博士論文の研究を推進するための教育・研究が精力的に実施されているとともに、他の分野とも共同研究が活発に行われている。

相手方分野名 代謝内科学
相手方教員名・職名 荒木栄一・教授
研究題目 2型糖尿病の新規治療法の開発
相手方分野名 臨床検査学
相手方教員名・職名 安東由喜雄教授
研究題目 家族性アミロイドポリニューロパチーの新規治療法の開発
相手方分野名 皮膚病態治療再建学分野
相手方教員名・職名 尹浩信・教授
研究題目 強皮症治療薬の設計と合成に関する研究
相手方分野名 脳神経外科学分野
相手方教員名・職名 倉津純一・教授,河野隆幸・助教
研究題目 脳卒中治療薬の設計と合成に関する研究
相手方分野名 知覚生理学分野
相手方教員名・職名 宋文杰・教授
研究題目 電位感受性色素の設計と合成に関する研究
相手方分野名 病態情報解析学
相手方教員名・職名 安東由喜雄・教授
研究題目 FAP治療薬の設計と合成に関する研究
相手方分野名 細胞病理学分野
相手方教員名・職名 竹屋元裕・教授,藤原章雄・助教
研究題目 マクロファージの泡沫化を予防・改善する天然薬物ならびにマクロファージの分化誘導物質の探索研究
相手方分野名 病態情報解析学(臨床検査医学)
相手方教員名・職名 安東由喜雄・教授
研究題目 FAPのプロダクト診断
相手方分野名 病態情報解析学
相手方教員名・職名 安東由喜雄・教授
研究題目 TTRのアミロイド形成過程に与えるHSAの影響
相手方分野名 消化器内科
相手方教員名・職名 佐々木裕・教授田中基彦講師
研究題目 アルブミン酸化度を指標とした肝炎患者の酸化ストレス評価
相手方分野名 病態情報解析学
相手方教員名・職名 安東由喜雄・教授
研究題目 トランスサイレチンのアミロイド線維形成におよぼすシクロデキストリンおよびそのデンドリマー結合体の抑制効果
相手方分野名 病態情報解析学
相手方教員名・職名 安東由喜雄・教授
研究題目 FAPの遺伝子治療におけるラクトシル化デンドリマー/シクロデキストリン結合体の有効利用
相手方分野名 医学部附属病院薬剤部,腎臓内科学分野,代謝内科学分野,医学部附属病院先端医療支援センター
相手方教員名・職名 斎藤秀之・教授,北村健一郎・講師,西川武志・講師,掃本誠治・特任講師
研究題目 個別化医療をリードする育薬フロンティアセンター研究拠点形成
相手方分野名 消化器内科
相手方教員名・職名 佐々木裕・教授田中基彦講師
研究題目 アルブミン酸化度を指標とした肝炎患者の酸化ストレス評価
相手方分野名 医学部分子遺伝学分野
相手方教員名・職名 尾池雄一・教授
研究題目 薬剤性肝障害の発症における小胞体ストレス関連因子の機能解明
相手方分野名 泌尿器病態学
相手方教員名・職名 西一彦・准教授
研究題目 薬物の透析性に関する検討ドリペネムの透析患者の薬物動態,透析性について
相手方分野名 腎臓内科学
相手方教員名・職名 江田幸政・准教授
研究題目 塩酸セベラマーによる便秘に対する下剤の適正使用に向けた検討 ~3.血液透析患者を対象とした塩酸セベラマーと下剤の併用における便秘改善効果の検討~

また、次のような研究テーマでは、本学薬学部附属の育薬フロンティアセンターが中心となり、地域や国際的な医療提供施設と密接な連携体制をとって教育・研究が実施されている。今後も、質および量ともに連携施設との連携の拡大が予定されている。

  • 全ゲノム配列解読・分子イメージング技術を組み合わせた革新的創薬研究手法の開発と個別化医療の実現(国立がん研究センター)
  • 新生児・小児領域における薬物治療の最適化に関する研究(熊本市立熊本市民病院総合周産期母子医療センター新生児科、鹿児島大学医学部・歯学部附属病院薬剤部・治験管理部並びに産科婦人科・周産母子部、佐賀大学医学部附属病院薬剤部及び医学部小児科、鳥取大学医学部脳神経小児科、藤田保健福祉大学医学部小児科)
  • 医薬品適正使用推進ならびに製剤設計に関する情報収集・解析を企図した調査研究(熊本赤十字病院、熊本市民病院、熊本済生会病院など)
  • 在宅医療における患者のQOL向上を目指した薬学的取り組み(薬局セントラルファーマシー長嶺との共同研究)
  • 病態時における薬物動態変動因子の解析および臨床応用に関する研究(熊本中央病院との共同研究)
  • 環境化学物質による気道障害に関する薬理遺伝学的検討(Canadian Centre for Health and Safety in Agricultureとの共同研究)
  • 腎不全患者における薬物動態的変化、投与設計に関する研究(熊本中央病院腎臓内科、熊本中央病院薬局、熊本赤十字病院薬剤部、済生会熊本病院薬剤部との共同研究)
  • 医薬品情報のユニバーサルデザインに関する研究(ファーマダイワグループとの共同研究)
  • 薬学的アプローチによる糖尿病治療薬の製剤情報解析および服薬指導法構築(陣内病院との共同研究)